国立競技場で忘れ物をした時にどうすればいいかわからない人は多いでしょう。
この記事では、実際に国立競技場で忘れ物をしたことがある筆者の体験を踏まえて、受け取りまでに必要な対応を解説します。
急いでいる方は重要な点を簡単にまとめていますので、以下を参考にしてください。詳細な内容を知りたい方は最後まで記事を読んでください。
・日付、座席位置、落とし物の特徴を正確に伝える
・該当する落とし物があれば1週間以内に折り返しの電話がある
・受け取り時は顔写真付きの身分証明書が必須
忘れ物に気づいたらすぐに電話をする
最も重要なのは、忘れ物をしたことに気付いた時点で、すぐに電話をすることです。
国立競技場のインフォメーションの電話番号にかけてください。ただし、平日の9:00~17:00のみの受付なので注意が必要です。
忘れ物をした場所と特徴を正確に伝える
電話をする際は、あらかじめ自身が忘れ物をした場所や忘れ物の特徴を控えておき、正確に伝えてください。
場所については当日座っていた座席であれば伝えやすいですが、トイレや共有スペースの場合は競技場内に複数箇所あるので正確に伝えられるようにしてください。
また、忘れ物についてもできるだけ詳細な特徴を担当者に伝えるようにしましょう。
・大きさ
・ロゴやブランド名
・特徴のある機能
忘れ物が見つかれば1週間以内に折り返し電話がある
忘れ物についての確認が終わると、確認後の対応について案内があります。
該当する落とし物があれば1週間以内に折り返しの電話があります。一方、落とし物が見つからなかた場合の折り返し電話はありません。
折り返しの電話については、最初の連絡先と同じ電話番号(03-5843-1300)から折り返しの電話があります。
1週間以上、折り返しの電話がなければ、落とし物がなかったと判断してくださいとのことでした。(有無に関わらず連絡がある仕組みづくりがあるとよいですね)
該当する落とし物が見つかった時は受取日を調整する
該当する落とし物が見つかり、競技場から折り返し電話があった場合、受取日の調整を行うことになります。
受取日については、土日も受付しています。受取希望の日時を伝えればOKです。
土日に受け取る場合は、当日に日時の変更をしようとしても、電話が繋がらないので注意が必要です。金曜日までに、確実に国立競技場まで足を運ぶことができるか確認しておきましょう。
忘れ物の受け取り場所と必要書類
受取日を調整すれば、あとは当日に国立競技場で受け取るのみです。
写真付きの本人確認書類が必須なので、絶対に忘れないようにしてください。
受け取り場所はEゲートのチケットボックス(1番窓口)
当日、忘れ物を受け取る場所は、Eゲート(外苑門)にあるチケットボックスの1番窓口です。
Eゲートは東京メトロ銀座線の外苑前駅方面です。JRの千駄ヶ谷駅や都営大江戸線の国立競技場駅とは反対に位置します。
窓口で名前を伝えて受け取り証明書に記入する
受け取りの際は、証明書を書く必要があります。
受取日時、名前、現住所、電話番号を記入するだけなので時間はかかりません。
この時に写真付きの本人確認書類を提出します。ホームページには記載がありませんが、一般的に認められている運転免許証、マイナンバーカード、パスポートあたりは認められるでしょう。
筆者は運転免許証とマイナンバーカードを持参し、受け取りを行いました。ただし、現住所が記載されている本人確認書類のみが認められるので住所変更を行なっていない人は注意が必要です。
もし住所変更が完了していない場合は、電話であらかじめ相談してください。
まとめ
この記事では、国立競技場で忘れ物をした際の対応方法について解説しました。
改めて、手順を簡単にまとめているので、再確認してください。
・日付、座席位置、落とし物の特徴を正確に伝える
・該当する落とし物があれば1週間以内に折り返しの電話がある
・受け取り時は顔写真付きの身分証明書が必須
コメント