国立競技場でサッカー観戦や音楽ライブなどのイベントに行く人にとって、座席からの「見え方」は非常に重要なポイントでしょう。
この記事は筆者が実際に国立競技場でサッカー観戦をした経験から、国立競技場の3層Eブロックからの眺めを紹介します。これから国立競技場のチケットを購入する人は参考にしてください。
まず、結論ですが、
- 3層は意外とよく見える。ピッチ全体を見渡したい人におすすめ。
- 足元は広めでゆったりとしながら観戦可能。
- 距離と角度にこだわらないのであれば十分楽しめる。
となっています。もう少し詳しく見たい人は読み進めてみてください、実際に撮影した写真もあります。
いわゆる4階相当だけど、意外と見える
国立競技場の3層はいわゆる、建物でいう4階みたいなもので、国立競技場の中では一番高い位置にある層(ブロック)になります。
その中でEブロックは、バックスタンド側のブロックで、青山門(Gゲート)とFゲートの中間に位置します。(画像内の赤枠あたりだと思ってください)
(参照:JAPAN SPORT)
そんな3層 Eブロックからの眺めがこちら!
iPhoneSEで撮影したため、写真がぼやけて少しわかりにくいですが、実際に見てみると選手ははっきりと見えます(顔は見えませんが)し、背番号はギリギリ認識できます。(サッカーの場合はスパイクの色で判断すると良さそうです)
国立競技場は各層の傾斜が急なこともあってか、思ったよりピッチが近く見えると思います。
近くで見たい人は1層や2層の前方の席が良さそうですが、「そこそこの景色でいいから、上から俯瞰して見たい」人や「屋根があって日陰でみたい」という人におすすめの座席になっています。
特に、夏場は日差しが強いので、屋根のありがたみがわかるかもしれませんね。
雨の日の国立競技場を経験したことがないので、はっきりとはわからないですが、今回の3層であれば雨が降っても濡れることはそうそうなさそうでした。
雨の日に観戦する場合は、念のためポンチョなどを持参しておくとよいでしょう。傘は周囲の人に迷惑がかかるのでやめましょう。
臨場感を優先するなら1層の座席を選ぶ
サッカー観戦において、臨場感を優先するのであれば1層の座席を選ぶべきです。特に前列の座席であればピッチレベルに近い高さで観戦することができます。
※こちらもiPhoneSEで撮影したため、実際よりも距離が遠く見えてしまっています
座席の足元のスペースも意外と広い
写真は撮り忘れたのですが、座席の足元のスペースは結構広いです。
リュックを置くことはもちろん、少し足を傾ければ人が前を通ることができるくらいのスペースはあります。
前の人の座席があるので、足を伸ばしながらの観戦はできませんが、楽な姿勢で見ることができることは間違いないです。
日陰になりがちなので冬は寒い
3層Eブロックにかぎらず3層の座席全体で言えることですが、日が当たらないので冬は非常に寒いです。
座席が本当に冷たいので、お尻に敷くクッションなどがあると寒さを緩和できそうです。他にも風を通さないウィンドブレーカーやダウン、手袋やカイロなど完全防備で望むことをおすすめします。
しかも国立競技場は屋根が開いており、言ってみれば屋外の状態なので風が強いともっと寒いと思います。
ピッチレベルでの観戦にこだわらなければ十分楽しめる
ここまでで、国立競技場の3層 Eブロックからの見え方を紹介してきましたが、「どうしても選手と近い距離がいいんだ!」という人でない限りは、しっかり楽しむことができると思います。
また、初めて観戦する人で、最初はファンの人に混ざらずゆっくり見てみたいという人にもおすすめです。
スタジアム自体は非常に綺麗で、屋根の間から見える青空も最高です。
国立競技場でのスポーツ観戦や音楽ライブなどのイベントをぜひ楽しんできてください!
国立競技場で忘れ物をしてしまった人へ
筆者が国立競技場で水筒の忘れ物をした際の体験記も書いています。
以下のリンクから参考にしてください!
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